配送ドライバーの採用情報を見るときの注意点

配送ドライバーの仕事を探されている方はどのように採用情報をチェックしていますか?配送ドライバーの仕事に就きたい方にとって有益な情報を得られるよう、ドライバー採用情報の見方をご紹介します。

自分の希望を明確にし、下調べをする

現在の物流業界では、荷物は増加の一途をたどっているのに対し、現場は大変な人手不足といわれており、各社人材の確保が厳しい状況です。配送ドライバーになりたい、配送ドライバーへと転職したいという方にとっては大変就職しやすいタイミングですし、チャンスだといえます。ただ、ブラックだといわれる職場はどこにでもあるように、物流業界でも残念ながらそういった企業もあるといわれています。ブラック企業に注意し、完璧な職場に出会うことは中々難しいとはいえ、少しでもご自身にあった職場、また、働き方ができるように事前に知っておくべきポイントを挙げてみました。

・ご自身がどのような物を運んでいる企業で、どのような業態の配送ドライバーを希望しているのか業界を調べ、決めておく

・フルで正社員として仕事をしたいのか、自由がきく契約や短時間のアルバイトで働きたいのか雇用形態をあらかじめ決めておく

・朝から夕方までの1日で終わる勤務、2、3日の長距離での勤務が可能、夜間の勤務も可能など、どういった時間帯の勤務ができるか、希望か決めておく

配送の仕事も免許によって宅配や小型トラック、中型・大型など、乗れる配送トラックも変わってきますので、ご自身が持っている免許と照らし合わせ、確認してきおきましょう。

 

採用情報からブラック企業を避けるために気をつけること

ご自身の希望がはっきりと決まれば、インターネットで採用情報サイトを閲覧したり、採用情報誌、または、ハローワークといった職業安定所に出ている求人など、数ある採用情報の中からある程度、自分の希望にあった働き方ができる会社が絞れてくると思います。ですが、その際「この会社は避けておいた方がよいのでは」といった、いわゆる「ブラック企業」と呼ばれる可能性が高い会社の採用情報には気をつけておく必要があります。ではどういった採用情報に気をつけたらいいのでしょうか?

・採用情報(サイトや情報誌)に繰り返しドライバー募集を掲載している
(人が居つかずにすぐ辞める原因があり、離職率の高い会社の可能性があります)
・通勤手当、賞与、昇給、退職金などの規定情報が記載されていない
(記載されていない情報は支給されない可能性が高いです)
・みなし残業の記載のみで、残業代が別途支給となっていない
(みなし残業代だけ支給され、超えた分はただ働きしなければならない)
・他の企業よりずば抜けて給料がいい
(ドライバーの平均的な給料よりも異常に高い場合、仕事の内容がブラックな場合が)
・完全委託
(車やガソリン・車検などの維持費・保険関係など全て自腹でまかなわなければならない)
・会社の情報となる沿革や取引先など詳しいことが載っているホームページがない。
(情報が少ない、開示されていない会社はカツカツで経営している可能性が)

など、他にも見分ける方法があると思いますが、実際現地にいって採用担当者と話をしてみなければわからないことも多いでしょう。ご自身で「なんだか怪しい会社だ」と感じたら、応募は避けたておいた方がよいかもしれません。もし知り合いにドライバーや物流関係に勤めている人がいたら、聞いてみることをお勧めします。

採用情報から応募後面接に進んだ場合

では採用情報をみて応募後に、いざ面接となった場合どんなことに注意しておけばよいでしょうか?また、採用担当者に確認しておくべきこととはどんなことでしょうか?

・会社の外観を見てしっかりとした建物であるかどうか
(建物が粗末であったり、掘っ立て小屋のような会社は避けた方がよいでしょう)
・会社が所有する車・トラックがきれいであるか、汚れて古くないかチェックする
(異常に古い車両が多かったり、トラックが汚れていて放置されている会社は避けましょう)
・従業員の人数やトラックの台数を確認する
(従業員やトラックが少ない会社は少ない人員で回しており経営が厳しい可能性が)
・残業など、時間外手当はどのようになっているのか
(残業時間は多いのか?あれば、どれくらいか?きちんと残業手当がつくのか確認する)
・年間休日は何日か、有給休暇はあるのか
(長距離のトラックドライバーを除き、年間休日が最低でも100日から120日以上あるか?有給休暇は取得できるか?なども確認しておきましょう)
・昇給はあるか
(昇給が1年に1度必ずあるのか、全くないのか確認しましょう)
・退職金はきちんと支払われるか、その額も確認する
(退職金が全くでない会社もあります。でる場合、額も確認しましょう)
・どういった福利厚生があるか
(家族手当などの手当や・社宅・家賃補助・寮・保養所の利用ができるなど、確認する)
・どういった会社と契約していて、採用となった場合どんな荷物を運ぶのか
(取引先や荷主さんがどういった会社で、どんな荷物を運ぶのか、身体への負担は大きいか知るためにも確認しておく)
・ルートはどういったルートを走るのか
(細い道が多い住宅街を走る、幹線道路など大きな通りを走るのかなど、確認しておく)
・研修はあるのか
(初心者の場合は特に重要。指導して社員を育てる気持ちがあるのか確認しましょう)
・資格取得支援制度はあるかどうか
(取得したい場合、中型や大型トラック、牽引やフォークリフトなどの資格取得を支援してくれるか確認する)
・社会保険「労災・雇用・健康・厚生年金」は完備されているか
(労災・雇用保険は義務付けられていますが、その他も重要ですので確認してください)

後悔しないように

基本的なことは、採用情報をしっかり見て、検討してください。
面接では尋ねにくいと思っていても、入社してから「こんなはずじゃなかった」となり、後からモメることを考えれば最初が肝心といえます。
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DAI
DAI
自動車関連機器販売会社を経て、運送会社や物流会社を経験。さらに採用Webライティング領域も経験。