1. 勤務時間が不規則
(1)睡眠が決まった時間に取れない
運送ドライバーの場合、出勤時間や退勤時間が不規則なため、決まった時間に寝ることが難しいと言われています
(2) 荷主の到着時間の指定
運送ドライバーは決められた時間までに目的地へ荷物を運ぶことができなければ荷主に迷惑をかけてしまいます。
その為、荷主が指定した時間であればたとえ早朝でも深夜でも関係なく車を走らせることもあります。
(3) 道路状況にも左右される
雨や雪などの悪天候の場合や道路が渋滞しているケースは、想定以上の配送時間を要する場合があります。
悪天候では事故のリスクも高まるため、通常以上に集中して運転することが必要です。
それにより精神的なプレッシャーもかかります。
2.体力面と精神面の疲労が大きい
(1)手積み手下ろしが大変
荷物をトラックに積むという作業と、トラックから荷物を下ろすという作業に体力を要します。
荷物が軽い場合はあまり負担にはならないですが、重い場合は腰痛を引き起こすなど大変な作業です。
体力にある程度自身がなければ、運送ドライバーの仕事を継続することは難しいでしょう。
(2)長時間の拘束
長距離トラックドライバーの場合、走行距離が長くなりますので拘束時間も長くなります。
また、たとえ中距離トラックドライバーでも、道路状況等や配達回数によっては長時間の拘束をされます。
勤務時間中は常に緊張しているため、この点の負担もハードだと言えるでしょう。
(3)神経を使う長時間運転
安全第一が絶対条件の仕事のため常に周囲に目を配り神経を遣い運転しなければなりません。
そのような時間が日常的に続くことは、メンタル的にきついと思われます。
3.きついはずの運送ドライバーを続けている理由
きついと言われる運送ドライバーですが続けている理由について、以下の3つのメリットがあります。
(1)人間関係のトラブルが少ない
運送ドライバーは、人の顔色を伺いながら仕事をする事がありません。
一人で車を運転し、荷物を指定された場所まで運ぶことが基本的な仕事です。
労働時間のほとんどを1人で過ごすため、周囲の人間関係に左右されることなく、黙々と仕事をしたい人にお勧めです。
(2) 仕事を始める敷居が低い
運送ドライバーの仕事は異業種からでも免許があれば転職が容易で、実際に未経験者歓迎の求人を出している企業も多々あります。このような背景から、仕事を始める敷居が低いのが特徴として挙げられます。
(3)運転技術の向上ができる
運送ドライバーとして働くだけで、仕事として大きな車を長時間運転するため運転技術が自然に身につきます。難しい縦列駐車など、私生活でも活かせるようになるでしょう。
4.まとめ
ここまで、運送ドライバーの仕事がきついと言われる理由として、勤務時間が不規則であることや体力面と精神面の疲労が大きいといったことを挙げてきました。
そのような中で、きついはずの運送ドライバーを続けている理由としては、人間関係のトラブルが少ない、仕事を始める敷居が低いといったメリットもあり大変なことばかりではないことも見えてきました。
運送ドライバーの仕事は、車を運転するので、最低限「普通自動車免許」は必要となりますが、大型の免許であったり二種の免許を取得する必要がありません。
免許があれば誰でも始めることが出来ます。
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