軽貨物ドライバーになるには?向いている人の特徴と仕事の探し方

軽貨物ドライバーは軽車両で運べる荷物を扱うため、肉体的負担が少ない仕事です。ここでは、軽貨物ドライバーのなり方、向いている人の特徴、仕事の探し方について説明していきます。

1. 軽貨物ドライバーになるには

トラックの種類によっては大型自動車運転手やけん引免許を取得する必要がありますが、軽貨物トラックドライバーにおいて必要なのは普通自動車免許だけです。

ただし、仕事に使う軽車両を用意する必要があります。運送会社によっては申請済みの貸し出し車両やリースをしているところもあります。

中古でも良いので、沢山の荷物が積載できる車にすると良いでしょう。

また、営業ナンバー(黒ナンバー)の取得が必要です。

黒ナンバーは免許ではなく、2千円~3千円の費用を必要とする申請です。

自分で車両を用意する場合は、忘れずに準備しましょう。

 

 

2. 軽貨物ドライバーに向いている人の特徴

軽貨物ドライバーに向いている人を下記に3つ挙げます。

 

(1) 体力と精神力がある人

トラックドライバーは集中して業務をこなせる体力が必要です。

なぜなら、長距離の運送の場合、長い時間座って運転しなければいけません。

また、トラックに荷物を積む作業においても体力の有無が重要です。

その他に、渋滞中にイライラせずに安定した精神を保ち、運転ができる事が必要です。

 

(2)コミュニケーション能力がある

トラックドライバーは、配達時に荷主とコミュニケーションをとる機会が多いです。

そのため、自分の方から元気良くさわやかな挨拶をするなど、基本的な接客マナーは必須となります。

そのような事を意識する事で、お客様も気持ちよく荷物を受け取ることができます。

 

(3)自己管理能力が備わっている

安全運転には健康であることも重要です。

体調不良や寝不足などで運転をすると、最悪の場合は事故を引き起こし、自分や周囲に多大なる迷惑をかけてしまいます。

また、定刻に荷物を配達するためには、十分な休憩時間などの計画を立てて業務を行うことが大切です。

健康管理、時間管理を含めた自己管理能力が求められています。

 

 

3. 仕事の探し方

次に、軽貨物ドライバーとしての仕事の探し方を見てみましょう。主に3つの方法があります。

 

(1) 軽貨物専門の業者に登録し仕事を受託する

登録すれば比較的すぐにでも仕事を紹介してもらえるというメリットがあります。

 

(2) 配達業者に登録してその会社の仕事をする

仕事は継続的にあり、休みの融通がきくというメリットがあります。

 

(3)自分で営業して仕事を見つけてくる

手数料が取られない分、収入は多いというメリットがあります。

 

以上、お伝えしたように、軽貨物運送を始めるには、免許証さえあれば他に資格もいらずに比較的簡単に仕事を探す事ができます。

 

 

4.まとめ

いかがですか?

ここまで、軽貨物ドライバーのなり方、向いている人の特徴、仕事の探し方について説明いたしました。

まずは自分が軽貨物ドライバーとして、どういう仕事がしたいのか、どういう働き方をしたいのか、しっかり向き合うことから始めてみましょう。

 

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スカイ
スカイ
日系大手航空会社 国際線客室乗務員を経て、大学の講師をしております。 就職活動に役立つ情報をお届けします。